Photoshop(フォトショップ)の基本操作である、レイヤーについて学んだことを忘れないように書き留めておきます。
Adobe Photoshop(アドビ フォトショップ)レイヤー
フォトショップは透明なフィルムのような紙が何枚も重なりあって、一つの画像やイラストを作成します。その透明なフィルムの機能のことを、『レイヤー』と呼びます。
レイヤーはいくつもの画像や文字を重ね合わせたり、特殊なレイヤーを使って画像の明るさを変えたりなど特別な効果を適用させることができます。
レイヤーでできること
レイヤーは上にあればあるほど、手前に見えるようになります。
この順番やレイヤーの効果について理解することで、部分的な修正ができるようになります。
別々のレイヤーがいくつもに分かれていることで、個別に大きくしたり、傾けることができます。
レイヤーの種類
・文字を記入する「テキストレイヤー」
・四角や三角などの図形を作る「シェイプレイヤー」
・拡大や縮小しても画質が悪くならない「スマートオブジェクト」のレイヤー
・色や明るさなど様々な特殊効果を与える「調整レイヤー」
・画像を固定させる「背景レイヤー」
・「ラスタライズ=普通のレイヤー」などなど
スマートオブジェクトのレイヤー
通常のレイヤーでは、変形や画像の大きさを変えると画質がどんどん悪くなります。
スマートオブジェクトに設定しておくことで、画質を悪くしないで大きさを変えることができます。
調整レイヤー
調整レイヤーは色や明るさなど特別な効果を画像に与えるためのレイヤーです。
レイヤーと言っても画像がこのレイヤーの中に入るわけではなく、画像のレイヤーの下に調整レイヤーが加わるようになります。
*例えば、調整レイヤーで『色相・彩度』を選択した場合、新しく左側の方に『プロパティ』パネルとして『色彩・彩度』のパネルが表示されます。
*明るさなどいろんな画像の編集・加工は、調整レイヤーを使わずに直接画像に特殊効果として適用させることもできます。しかし、画像に直接特殊効果を適用させた編集の場合には、後で元の画像に戻したいと思っても戻すことができません。
☆調整レイヤーを使って、別のレイヤーで画像を編集することで『元の画像を変えずに』編集することができ、後から元の画像に戻すこともできます。Photoshop(フォトショップ)では基本的に元の画像は変えずに編集することが好まれていますので、できるだけ元の画像はそのままで『調整レイヤー』を駆使して加工するようにしましょう!!
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